2024-12

友人の強引な誘いで、抵抗感を抱きつつもメイクと女装を施された僕。鏡に映ったのは、信じられないほど可愛い「別人」だった。そのまま連れ出された街中で、「可愛い」という声を聞き、緊張が歓喜に変わる。メイクの先に広がっていた、女装の楽しさと新しい自己を発見する物語。

女装初心者・隆一は、友人の美咲と一緒に私服で街へ。カフェで食品サンプル（オムライス）を頭に乗せて写真を撮るというユーモラスな行動で、女装への戸惑いが「楽しさ」に変わる。「こういうのも悪くないかも」と思えた隆一が見つけた、新しい自分と笑顔の瞬間。

イベントモデルの穴埋めとして、憧れの桜井先輩に女装を依頼された僕。プロの手で女性に変身し、撮影に臨む。「君、すごく可愛かったよ」という先輩の言葉に、女装した自分が肯定され、先輩への想いが特別なものに変わることに気づく。