高級レストランのラウンジ。
華やかに飾られたテーブルの上には、半分ほど残ったシャンパンのグラスが煌めいている。
ソファに座る女性、名はカレン。
金髪に上品な巻き髪、黒のドレスに身を包んだ彼女の魅力は、一目見ただけで相手を虜にする。
彼女はその日も、いつものように次の「ターゲット」を探していた。
「ねえ、もう一杯どう?」
彼女の声に応じて、目の前の男が嬉しそうにグラスを手に取る。
カレンの笑顔にすっかり舞い上がったその男、隆也は、すでに彼女の言葉に心を支配されていた。
彼の頭の中には、カレンとの甘い夜のことだけが浮かんでいる。
「君みたいな美しい人が、僕に声をかけるなんて夢みたいだよ。」
「ふふ、夢なら夢のままで終わらせないで。私たち、もっと親密になれるんじゃない?」
カレンの指が軽く隆也の手に触れ、その瞬間、彼の鼓動が速くなるのを感じた。
だが、彼女の微笑みの裏に隠された冷酷さには気づかない。
彼女の狙いは、彼の肉体ではない。その魂を奪い、支配することだ。
高級ホテルの一室。カレンは隆也をベッドに座らせ、優雅にワインを注ぐ。
彼は今にも彼女に飛びつきたい衝動を抑えきれずにいたが、カレンは冷静だった。
「少し休んでいきましょうか。疲れているでしょ?」
彼女の声は優しく響くが、その裏には別の意図があった。
カレンはワインの中に、いつもの薬を静かに混ぜ込んだ。
それは、彼女が「交換」するために使う特製の薬だ。
隆也がそのワインを口にすると、次第に瞼が重くなり、意識が遠のいていく。
「さあ、これで準備完了ね。」
カレンはそう呟くと、彼の意識が完全に消えるのを見届け、静かに彼に近づいた。
彼女は深呼吸を一つしてから、彼の顔に手をかざし、ゆっくりと呪文を唱えた。
「交換の時よ。」
瞬間、二人の身体が光に包まれ、入れ替わりが完了した。
カレンは隆也の身体に入り、彼の意識はカレンの身体の中に閉じ込められた。
隆也が目を覚ました時、全てが変わっていた。
彼は目の前に広がる鏡に映った自分を見て、息を飲んだ。
そこに映っているのは、カレンの美しい顔だった。
「な、なんだ…これは…?」
彼は混乱し、叫びたい衝動を抑えながら、自分の手を見つめた。
その瞬間、背後から聞こえてきた声が、彼の心を凍りつかせた。
「おはよう、気分はどう?」
振り返ると、彼の身体に入ったカレンが、にやりと不敵に微笑んでいた。
「これからは、あなたが私になるの。私の可愛い人形としてね。」
数日間、隆也はカレンの言いなりにならざるを得なかった。
彼は何度も逃げ出そうとしたが、カレンは彼の元の身体を完全に支配しており、彼に逆らう余地はなかった。
「さあ、今日はこのセーラー服を着てみなさい。」
カレンは楽しげに、真っ白なセーラー服を隆也に差し出した。
彼は抵抗しようとしたが、その時、カレンの冷たい声が響いた。
「あなたが逆らったら、元の身体はどうなるかしら?今は私が持っているんだからね。」
隆也は震えながらも、無力さを感じてそれに従うしかなかった。
セーラー服に身を包んだ自分を鏡に映すと、彼は屈辱感と羞恥心で顔が赤くなった。
「どう?可愛いでしょ?まるで夢みたいに綺麗よ。」
カレンは笑いながら、さらにメイド服や他のコスプレ衣装を取り出し、次々と彼に着せては楽しんでいた。
彼の心は次第に壊れていき、抵抗する力さえも失っていった。
更に数日が経ち、隆也は完全にカレンに支配されていた。
屈辱的なコスプレをさせられ、彼の心はすでに崩壊しかけていたが、さらなる試練が彼を待っていた。
その日、カレンは隆也の前で優雅に微笑みながら言った。
「今日は特別なことをしてもらうわ。あなた自身に、奉仕をしてもらうの。」
隆也はカレンの言葉に驚き、目を見開いた。
「な…なんだって…?」
「あなたが私に仕えて、私を喜ばせるのよ。もちろん、あなた自身の身体にね。」
カレンは楽しげに微笑みながら、彼の前に立ちはだかった。
隆也は混乱し、絶望に打ちひしがれながらも、彼女に逆らう力を失っていた。
彼の元の身体を見つめると、自分の手でその身体に奉仕しなければならない現実に震えた。
「さあ、私の足元にひざまずいて。」
カレンの命令は冷たく、決して逆らうことができない威圧感があった。
隆也は重い足を引きずりながら、彼女の前に跪いた。
彼の目の前には、かつて自分のものであった肉体が立っている。
だが、そこに宿るのはカレンの意志であり、彼はもはやその身体に対して何の権限も持っていなかった。
「どう?自分の身体に仕える気分は?」
カレンは満足そうに見下ろしながら、隆也の髪に指を絡ませた。
彼の心は屈辱で張り裂けそうだったが、カレンの冷たい視線に逆らうことができなかった。
「もう少し、上手にやりなさい。私を楽しませてちょうだい。」
彼女の声はますます冷たく響き、隆也の心を深く抉った。
彼は震えながら、自分のかつての肉体に触れ、カレンが指示するままに彼女の全身を優しく撫で続けた。
その身体に仕えることの屈辱が、彼を絶望の淵へと追いやっていく。
「いいわ、いい子ね。」
カレンは楽しげに微笑み、彼の絶望を味わい尽くしているかのようだった。
彼の奉仕を受ける中で、カレンの欲望はますます膨れ上がり、次第に彼の抵抗する力を完全に奪い取っていく。
その後、カレンは彼を解放した。隆也は元の身体に戻されたが、その時には、完全に彼女に心を支配されていた。
「また会えるかしら?」
彼女は冷たく言い放つと、次の「獲物」を探すために街へと消えていった。
彼女の欲望と支配欲は止まることを知らず、新たな獲物を待ち続ける。
自分の身体を見せつけられたとき、何かできるんでしょうか?
私は何もできる気がしませんが。
コスプレさせられたりポーズ取らされたりなら抵抗ないですね。
割と普段からやってることなので。
むしろこんな肩や腕が丸出しの服装の方が着るのきついですね。
どうしても腕の太さや肩のごつさが目立ちます。
こちらも、少しお話を追加しました。
良かったらこちらもどうぞ♪
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