
拓也は、子供の頃から昭和のレトロな雰囲気が好きだった。
古い映画やポスター、時代を超えたデザインには、どこか懐かしさと憧れがあった。
そんな彼がある日、骨董品店で見つけたのは、一枚の古びたポスターだった。
「なんだか、このポスターには引き込まれるものがあるな…」
ポスターには、レトロなドレスを着た女性が描かれていた。
その笑顔はどこか謎めいており、見る者を惹きつける力があった。
拓也は、そのポスターを購入し、自分の部屋に飾ることにした。
その夜、拓也はいつものようにポスターを眺めながらベッドに入った。
ポスターの女性の微笑みは、まるで彼に語りかけているかのようだった。
不思議な感覚に包まれながら、彼はゆっくりと目を閉じた。
目を覚ますと、拓也は見知らぬ場所に立っていた。
周囲は古びたレトロなインテリアで埋め尽くされており、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのようだった。
「ここはどこだ…?」
彼が周りを見回すと、自分の体が変わっていることに気付いた。
鏡に映るのは、ポスターの中の女性そのものだった。
拓也は混乱し、恐怖に駆られた。
「俺が…この女性に?どうしてこんなことが…」
彼はすぐに現実を受け入れられず、ポスターの中に閉じ込められたままの日々が続いた。
最初は何とか元の姿に戻る方法を探そうとしたが、次第にそれも諦めるようになった。
「どうしても元に戻れないのか…。でも、ここで何かできることを見つけなければ」
ポスターの中での日々は、不思議と穏やかだった。
昭和のレトロな雰囲気に包まれ、拓也は次第にこの新しい自分に慣れていった。
彼女としての生活を送る中で、次第に彼の心境にも変化が現れた。
「これは、私が本当に望んでいたことなのかもしれない…」
新しい自分としての生活に慣れるにつれ、拓也は以前の男性としての自分に対する違和感が薄れていった。
昭和の時代に溶け込み、彼女としての日常を楽しむようになった。
「こんな生活も悪くないな。むしろ、これが本当に私が求めていたものかもしれない」
ある日、拓也は不思議な力によってポスターの外に引き戻された。
しかし、彼は元の姿に戻ることはできなかった。
新しい姿のまま、現代の世界に戻ってきた彼は、周囲の人々から驚きと戸惑いの目で見られた。
「どうして…元に戻れないんだ…?」
彼は再び混乱し、元の姿に戻る方法を探し始めた。
しかし、どれだけ試みても結果は変わらなかった。
彼の心には次第に諦めと、新しい自分としての生き方を受け入れる気持ちが芽生え始めた。
「これが私の運命なのかもしれない。ならば、受け入れるしかない」
現代の生活に戻ってきた拓也は、以前の自分とは全く違う生き方を始めることにした。
昭和のレトロなファッションやライフスタイルを愛し続け、彼は新しい自分としての人生を歩み始めた。
「これが、私の新しい人生だ…」
彼は、新しい姿での日常を楽しむことを学び、自分の心に正直に生きることの大切さを実感した。
彼の周囲の人々も次第に彼を受け入れ、彼の新しい生き方を尊重するようになった。
「最初は驚いたけど、これがあなたなんだね。素敵だと思うわ」
拓也は、昭和のレトロな雰囲気に包まれた生活を送り続けた。
彼は自分の心に正直に生き、新しい自分としての人生を楽しむことを学んだ。
「これが、私の本当の姿なのかもしれない…」
拓也は、新しい自分としての人生を受け入れ、幸せな日々を送ることができた。
そして、彼はいつまでも昭和のレトロな雰囲気に包まれた生活を続けることを決意したのだった。

昭和なんて最近だ!なんて言う人もときどきいますが
もう30年以上も前の話なんですよね。
今の暮らしを体験した上で、昭和に戻りたいとは思いませんが
いくつか羨ましいと思うところはあります。
・バブル時期のボーナス一杯
・消費税なし
・会社のお金で海外旅行
などなど、今もそうなってくれないものでしょうか?

あと、見た目がレトロなグッズって好きです。
中身はもちろん今風で良いのですが。
昔のものって結構直感的に使える気がします。
でもダイヤル式のボリュームとかだと、
子供がめちゃくちゃ回していたずらするので使えないです。
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