最初に告知
また電子書籍出します♪
タイトル:女装男子になった1日
女の子と女装男子が入れ替わる、R指定な内容になります。
AmazonのKindleで販売してますので、よろしくです♪
では、本編へ
カフェの中は程よい喧騒に包まれ、窓の外には秋の木々が風に揺れている。
僕はその景色に目をやりながらも、自分の座り方が気になる彼女の視線をひしひしと感じていた。
「ちょっと、また足開いてる!」目の前に座る夏美が、僕を睨みつける。その顔は真っ赤だ。
「え、そんな怒らなくてもいいじゃん。別に誰も見てないし」椅子に腰を深く沈め、広げた足をそのままに、僕はのんびりと答えた。
確かに、今僕はスカートを穿いている。
普段なら絶対にしない座り方だ。
でも、だからといって大袈裟に注意することもないだろう、と思っていた。
「見てないとかそういう問題じゃないの!スカートでそんな座り方するなんて、恥ずかしいでしょ!」彼女の声が少し大きくなり、周囲の視線がこちらに向く。
それを察した彼女は慌てて声を抑えた。
身体が入れ替わったのは、ほんの偶然だった。
昨日の夜、道端で僕と夏美が偶然ぶつかった瞬間、眩しい光が視界を包み込み、気が付いたときには僕たちの身体が入れ替わっていた。
そして今、僕は夏美の身体――少しぽっちゃりしていて、女性らしい丸みのある身体――を借りている。
座るたびに、もも肉が椅子に押し広げられる感覚が新鮮だった。
視線を下に落とすと、膝の上に広がるスカートの生地の下で、太ももが柔らかく盛り上がっているのが見える。
その存在感に、なんとも言えない違和感を覚える。
「ねえ、ちゃんと話聞いてる?」夏美の声が僕の思考を遮った。
「聞いてる聞いてる。足閉じればいいんだろ?」そう言いながら、渋々太ももを寄せて足を閉じる。
すると、内側に押し付けられる肉感が妙にリアルで、少し気まずい気分になる。
「ほら、それでいいの。そんなの基本中の基本なんだから」
「いやでもさ、こんなに肉付きが良い脚だと、閉じるのも結構しんどいんだな」
「……余計なこと言わないで!」
夏美は僕の身体を借りたまま、眉をひそめた。
その仕草は完全に彼女そのもので、少し笑いそうになってしまう。
「にしてもさ、夏美ってこんなに柔らかい身体してたんだな」何気なく自分の腕をつまみ、皮下の柔らかさを確かめる。
太めの二の腕が手の中でわずかに沈むのを感じ、思わず感心してしまった。
「ちょっと!そんなことしないでよ!」彼女は恥ずかしそうに顔を真っ赤にして僕を止めようとする。
元々痩せ型な自分と入れ替わった今の僕のほうが体格的に優位だ。
彼女が僕の身体になっている以上、力では負けない。
「いやいや、ちょっと試してみただけだって。これ、意外と悪くないよ?」そう言いながら、軽く二の腕を振ってみる。
その動きに合わせてわずかに揺れる感覚がなんとも言えず、思わず笑ってしまった。
「もう、本当にやめて!恥ずかしいんだから!」夏美は両手で顔を覆い、椅子に深く腰掛ける。
その姿を見ると、やっぱり彼女の身体で好き勝手している自分に少し罪悪感が湧く。
「なあ、夏美。こんな身体で生活するのって、結構大変なんだな」僕は少し真面目な口調で言った。
「そりゃそうよ。だから言ってるでしょ、ちゃんとしてって」彼女は僕の身体で腕を組みながら言う。
その仕草は妙に貫禄があって、なんだか不思議な気分になる。
「でもさ、こういう身体も悪くないと思うよ。柔らかいし、何かこう……安心感があるっていうか」
「……本当に余計なこと言わないで!」
彼女の顔がさらに赤くなるのを見て、僕は小さく笑った。
「ねえ、本当に元に戻れるのかな……」カフェを出た帰り道、彼女はふと不安そうに呟いた。
「さあな。でも、大丈夫だよ。俺たちがこうなったんだ、逆に戻る方法だってきっとある」
「そうだといいけど……」
その言葉には微かな震えがあった。僕は彼女の肩を軽く叩き、前を向く。
「大丈夫。もし戻れなくても、俺がなんとかしてやるよ」
「ふふ、頼りないけどね。でも、ありがとう」
彼女が少し笑ったその瞬間、僕はこの奇妙な状況でもお互いが支え合っていける気がした。
柔らかい身体と硬い心で――この先も何とかやっていこう。
なんか撮った覚えのないローアングル写真が。。。
でも案外中は見えないもんですね。
多分カメラを勝手にいじられたときですね。
まあ使えるもんは使います。
一応後日元に戻ったという想定ですが
生活スタイルが逆になったので
彼女の体は少しスリムに、男の体は肉付き良くなる。
みたいな感じで誰か続きを書いてみてください♪
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