【TS 男女入れ替わり】ロリータの逆転劇-リメイク-

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また、私のように性癖が歪んでも責任は取れません。

女装と男女の入れ替わりは自己責任で♪

TS、女装小説
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隆(たかし)にとって、大学生活とは「平均値」を維持するための作業だった。

適当なサークルに属し、及第点のレポートを書き、居酒屋のバイトで小銭を稼ぐ。

彼のクローゼットには、無難なモノトーンのパーカーやジーンズが並び、それこそが彼という存在の防壁だった。

目立たず、疎まれず、流されるままに生きる。その平穏が、ある日の黄昏時、新宿駅の雑踏の中で音もなく崩壊した。

電車のドアが開く瞬間の、鋭い金属音。

それが脳を刺すような高周波に変わったかと思うと、隆の視界は激しい混濁に見舞われた。

「……っ、めまいか?」

手すりを掴もうとしたが、感覚がない。意識は急速に冷え込み、深い闇の底へと沈降していく。

次に目を開けたとき、隆は自分が「花の匂い」に包まれていることに気づいた。

だが、それは自然の草花ではない。

人工的な、ひどく甘ったるいバニラとローズの香料が混じり合った、少女の部屋の匂いだ。

「……ここ、は?」

起き上がろうとして、身体に奇妙な抵抗を感じた。

まず、視界が異様に低い。

そして、寝返りを打つたびに、シャラシャラと布が擦れる未知の音が鼓膜を叩く。

鏡の前に立った隆は、その場に凍りついた。

そこにいたのは、平均的な大学生・隆ではなかった。

豪奢なレースが幾重にも重なった、漆黒とボルドーの「ゴシック・ロリータ」に身を包んだ、人形のような少女だ。

縦ロールに巻かれた長い髪、磁器のように白い肌、そして、自分の意思とは無関係にパッチリと開いた大きな瞳。

「う、嘘だろ……」

漏れ出た声は、鈴の音を転がしたような、高く澄んだ、それでいてどこか非現実的な少女のものだった。

隆は震える手で、自分の――美咲の――身体を確かめた。

胸元には、少女特有の小さな、しかし確かな膨らみがある。

コルセットできつく締め上げられたウエストは、自分の拳二つ分ほどしかないように感じられた。

重厚なパニエがスカートをドーム状に広げ、歩くたびに太ももを布の層が優しく、しかし執拗に愛撫する。

一方、都内の私立女子校に通う美咲もまた、絶望的な混乱の中にいた。

目覚めた場所は、散らかったワンルームマンション。

壁には無機質な就活のポスター、床には脱ぎ捨てられた黒い靴下。

「なに、これ……」

自分の喉から響いたのは、低く、太く、野太い「男」の声だった。

美咲はパニックになり、隆のスマートフォンをひったくるように手に取った。

そこには、自撮りさえ一枚も入っていない、殺風景なデジタル履歴が並んでいる。

二人がお互いの番号に電話をかけ、状況を把握するのに時間はかからなかった。

「……入れ替わってる、ってことだよね? 嘘みたいだけど」

美咲(の中身が入った隆)の声は、受話器越しに聞くと、不思議なほど落ち着いて聞こえた。

「僕は隆。大学生だ。……君は?」

「私は美咲。高校生。……今、鏡を見てるんだけど、信じられない。私、すごくガタイのいい男の人になってる」

二人は、周囲に怪しまれないよう、当面はお互いの生活を演じることを決めた。

しかし、隆にとって美咲の生活は「過酷な修行」に近いものだった。

まず、ロリータファッションという名の「武装」だ。

美咲の部屋のクローゼットには、一着数万円もするような豪華なドレスが並んでいる。隆は、美咲が残したメモとSNSの過去投稿を頼りに、その「鎧」を身に纏う。

ワイヤー入りのヘッドドレスを固定し、慣れないメイクで顔を作り替える。

鏡の中の少女が完璧になればなるほど、内側の「隆」という意識は、暗い井戸の底に閉じ込められていくような閉塞感を覚えた。

「これを着て、学校へ行くのか……?」

隆は、美咲として登校する初日、駅のホームで人々の視線が自分に突き刺さるのを感じた。

「見て、あのロリータ、可愛いけど気合入ってるね」

「お人形さんみたい」

囁き声が、物理的な圧力となってドレスのレースを震わせる。

男だった頃には決して向けられることのなかった、剥き出しの「鑑賞の視線」。

隆は、美咲の肉体が持つ「美しさ」という名の檻の中で、一歩歩くたびに、自分の自尊心が削り取られ、代わりに「見られるための偶像」という役割が肉に食い込んでいくのを感じていた。

女性の身体でロリータファッションをすることになった男性

元の話はこちら

いきなりこんな服を着るのは普通の男性ならきついでしょうね。

とはいえ、愛好家が多いのも割とわかる気がする。

自身をかなり強調して見せてくれる服ですからね。

でも、食事とか、外出時の汚れとか

気になる部分はたくさんあるので、いつも着てる人には感服です。

まあ、このイラストの元の写真で着ていた服は

3000円で買った安物だけど。

ロリータファッション好きには怒られそうな偽物です。

写真撮るには十分だったけどね。

次回:4/10 21:00更新

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